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私たちと働く

ボッシュエンジニアリングは、シュトゥットガルト近郊アブシュタットに本社を置く国際的な企業です。ボッシュエンジニアリングの国際的な気風は、従業員の多様なバックグラウンドにも如実に表れています。全世界 15 か所の拠点に、55 か国から集まったおよそ 3,000 人もの従業員ががんばっていることを、当社は誇りに思っています。

最新の開発拠点

キャンパス アプシュタット

2019 年以降、ボッシュエンジニアリングは、専用の NVH (ノイズ、振動、ハーシュネス) ローリングテストベンチを所有するようになり、最先端のパワートレインコンセプトもテストできるようになりました。また、複数のワークショップ、車両テストベンチ、エンジンテストベンチ、周囲温度 -40 ℃ から +30 ℃ で試験を行える複数のクライマティックチャンバーも備えています。高性能テストベンチでは、最高速度 310 km/h でのテストも実施しています。さらに 3 つのエンジンテストベンチは、なかでも各国の法規制に沿った排ガス分析などを行っているのが特徴です。また、ボクスベルクのテストセンターでは、極限条件下での車両のテスト走行が可能です (スピードやハンドリングなど、さまざまな条件下で)。ミュンヘン近郊のホルツキルヒェンには、ハイブリッド車や電気自動車のパワートレインに使うテストベンチがあり、この地がボッシュの新しい成長拠点となっています。

  • NVH テストベンチ
  • E-Machine テストベンチ
  • エンジンハイブリッドテストベンチ

ボッシュエンジニアリングで働く

ボッシュエンジニアリングで働く

ボッシュエンジニアリングは、快適に働ける職場環境を大切にしています。IWC (Inspiring Working Conditions) というコンセプトのもと、広々としたオープンプランの部屋、ラウンジ、ゆったりとしたオフィス、自由に選べる座席など、開放的な職場文化が生まれています。このコンセプトの目的は、創造性を育むことに加えて、個人として仕事をする自由を提供することです。部門や事業部の垣根を越えて同僚どうしがアイデアを交換し、シナジー効果を生み出すことで、ビジネス上の新たなアイデアやビジネスモデルの創出につながるかもしれません。

ボッシュエンジニアリングでは、クリエイティブスペースや社内クラウドファンディングを実施しており、従業員が利用できる一定の予算を毎年設けています。創造性を発揮する自由がさらに広がり、先見性のあるプロジェクトを実現するための機会が生まれています。

健康と福利

気持ちよく働くことは、私たちにとって重要です。私たちは、アプシュタットの拠点で、従業員の健康的なライフスタイルを推進しています。2018 年 10 月には、ボッシュグループ初のヘルスセンターがアプシュタットの社屋内に開設されました。このヘルスセンターでは、予防的な健康診断、さまざまなリラクゼーションコース、フィットネススイートを提供しています。

また、バランスの取れた食事にも重点を置いており、アプシュタットにある 2 つのカフェテリアでは、新鮮でバラエティに富んだ各国料理を提供しています。業務の合間には、マッサージチェアやサウンドクレードルを備えたタイムアウトゾーンで、心身ともにエネルギーを補給することができます。

健康と福利

ワークライフバランス

ワークライフバランス

キャリアも家庭生活も同じように大切にしたいとお考えですか?ボッシュでは、もちろんこの 2 つの両立を追求していただけます。

勤務時間は、朝 6 時から夜 10 時までの間で、自分のニーズに合わせて柔軟に設定できます。しかも、必要なときには自宅で仕事をすることも可能です。ワークライフバランスを実現するために、さまざまな勤務パターンも用意されています。

夜は家族と過ごしたいですよね。もちろん大丈夫です。食料雑貨をオンラインで購入し、職場に直接配達することができます。

家族に介護が必要な場合は、最長 3 年間の介護休業を取得できます。また、家族が増えるときには、新米のお母さんお父さんとして、仕事を気にせず産休・育休を取得できます。復職について心配は一切ありません!休職期間が終わって復職するときは、以前と同じ給与グレードのままです。

ダイバーシティ

創業者 Robert Bosch は、ダイバーシティ、つまり文化の多様性をとても大切にしていました。現在でも、ダイバーシティはボッシュの企業戦略にしっかりと組み込まれており、ボッシュの従業員にとって重要な役割を担っています。私たちは、一人ひとりの違いを大切にしています。毎日、さまざまな人、仕事、状況に対応していくなかで、こうした姿勢は、前向きな職場文化を促進し、従業員のモチベーションを維持するうえで欠かせません。私たちは、考え方、経験、マネジメント手法、ワークスタイルに関する多様性を受け入れています。社員一人ひとりが積極的に協力し、会社全体の成功に寄与しているのです。

女性枠はダイバーシティの一部なので、管理職に占める女性の割合に関しては目標を公表しています。以下の PDF でご覧いただけます。

ダイバーシティ

ともに適切なバランスを取る

ヘルス & スポーツ

ボルダリング設備のあるフィットネススタジオ、さまざまなスポーツコース、幅広い文化、スポーツ、レジャー活動に加え、社員は予防医療プログラムを利用できます。

子育て

PanaMa デイケアセンターでは、従業員の子どもたちのために多くの託児所を用意しています。休日保育も行っています。

その他の施設/アクティビティ

私たちの拠点は、皆さんの日常生活をより快適なものにします。アプシュタットには、美容院、郵便局、クリーニングサービスがあります。自転車の貸し出しサービスも行っています。

社員食堂

2 つの食堂と 2 つのカフェがあります。ラウンジでは、コーヒー、紅茶、新鮮なフルーツも常備しています。

働く文化

リーン階層により、対等なレベルでの協力が可能です。呼びかけに敬称を使わない文化とカジュアルなドレスコードが、当社の特長です。

舞台裏を垣間見てみる

ボッシュエンジニアリングで働くことの魅力は何でしょうか?ボッシュエンジニアリング の従業員は、知識を共有することが大好きです。

Sven Merkle さん

Sven Merkle さん

ESP プロジェクトキャリブレーションエンジニア

仕事と余暇の融合

健康と福祉というテーマは私にとってとても重要で、スポーツ活動も満喫しています。新しくオープンしたヘルスセンターは、アプシュタットの本社で働く私たちにとって理想的な施設です。なにしろ、この 1 年で、最寄りのフィットネスクラブまでの距離が大幅に短縮されたわけですから。建物を出て、隣の建物に入るだけです。これなら疲れも残らないし、昼休みも元気に過ごせます。それに、「文化、スポーツ、レジャー」ネットワークは、スポーツ好きな人たちに向けてさまざまな活動を企画しています。

日々の業務が多彩 - テストコースでもオフィスでも

ESP のプロジェクトキャリブレーションエンジニアとして、私はお客様との最初の接点になります。テストコースで多くの時間を費やし、当社のブレーキ制御システムがお客様のあらゆる要求を満たしていることを確認しています。

私の仕事は多岐にわたります。国内・国外の試験場での作業と、オフィスでの作業とが常に混在しているからです。私自身は、すべてのドライバーが経験できるように開発中に貢献できることが、大きなモチベーションの源になっています。

柔軟な労働時間

自動車エンジニアリングの分野では、予期せぬ計画変更がいつ起こるか分からないので、日々の業務では柔軟生の高さが求められます。

ボッシュエンジニアリングは、このようなシナリオに適したフレームワーク条件を備えています。従業員が自分の裁量で勤務時間を決められるので、ワークライフバランスは渡した自身の手に委ねられているのです。


Silvia Maria Lopez Valdezate さん

Silvia Maria Lopez Valdezate さん

ESP/iBooster 用基本ソフトウェア担当チームリーダー

多様性を直接感じとる

私が所属するグループは、11 か国から集まった老若男女で構成されています。文字どおり毎日が異文化との出会いであり、身近にある固定観念をジョークで共有するなど、新しい発見があります。また、全員がお互いを尊重し合っているので、職場環境は最高です。私自身も、これほど多様な集団の中で働けるのは大好きです。

最適な場所を見つける

私はずっと、自動車業界とテクノロジー全般に興味を持ってきました。自動車に関わるところで新しいものを開発することが、私の長年の夢だったんです。ボッシュエンジニアリングは、私の職業上の目標達成をサポートしてくれる会社です。モチベーションが高く保つことができ、ここでの仕事が大好きです。出社するのが楽しくなかった日は、一度としてありません。

可能性を最大限に生かす

ボッシュエンジニアリングの労働哲学を端的に表しているもの、それが柔軟性と能力開発の機会です。チームリーダーに就くまで、私はボッシュエンジニアリングのさまざまな事業部で経験を積んできました。数年前からは、ソフトウェア開発に携わっています。社内の人の間で膨大なネットワークを構築することができ、製品やソフトウェアに関する深い知識を得ることができました。チームリーダーというポジションは、私の個人的な成長にとっても、キャリアにとっても理にかなったステップであったと思います。


Nico Kappel さん

Nico Kappel さん

車両およびエンジン技術部部長

モチベーションを高めて、大きなことを成し遂げる

概して、当社の価値観は私自身の価値観と一致しています。私自身は、「Invented for life (生活のため発明) 」というスローガンのとおり、複雑に絡み合う企業群の中で、世界を少しでも住みやすくするために働く人間でありたいと思っています。具体的な業務内容についても、ボッシュエンジニアリングの社員全員が責任感を持って取り組んでいることに感謝しています。

より大きな善に貢献する

経営陣の仕事の大部分はコミュニケーションに関わる部分です。私は、信頼関係を構築するために、オープンで透明性の高いコミュニケーションを常に心掛けています。私は、同僚が質問すれば親身になって聞き、効果的な支援を行って、一人ひとりが個人的なレベルで成長し続けられるよう心掛けているつもりです。

経営陣の中で、私たちはチームとして、将来の課題をうまく克服するための戦略や施策を考えています。私の部署でいえば、eモビリティに必要なキャリブレーションの専門知識を広げること、排出ガスに関する将来の目標を設定すること、さらに効率を高めるキャリブレーション手法やツールを開発すること、などが具体例として挙げられます。

最後になりましたが、これは大切なことです。ここまでにお話ししたことはすべて、お客様の要件を満たし、私たちの卓越した技術でお客様を感動させるという観点から考えなければならないということです。

一体感

ボッシュエンジニアリングとは、そしてここで働くということは、あらゆる階層の従業員が高いプロ意識と専門性を発揮し、その一環として従業員たち自身が自由に意思決定できることだと考えています。

ボッシュエンジニアリングについて

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